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サイバーコアのエッジ人流解析ソリューションFlowEye®を用い、盛岡駅ビル「フェザン」における人流解析実証実験を実施いたしました。

2025.05.19

電気興業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社⻑:近藤忠登史)と株式会社サイバーコア(本社:岩手県盛岡市、代表取締役:玉木由浩)は、盛岡ターミナルビル株式会社様ご協力のもと、盛岡駅ビル「フェザン」(以下、フェザン)にて、サイバーコアのエッジ人流解析ソリューション「FlowEye®」の実証実験を実施いたしました。

本実証実験では、商業施設においてエッジ人流解析ソリューションをマーケティングに活用する可能性を確認いたしました。

一般的な人流解析で実施する来店者傾向(時間帯別・属性別)の可視化に加え、サイバーコアが得意とするReID技術を用いたリピーター入店解析も実施。
解析はエッジAIカメラでリアルタイムに行うため、カメラの映像データを保存することなく、プライバシーに配慮した運用が可能です。
解析データは統計データのみ出力され、現場での迅速な意思決定を可能にする FlowEye® のリアルタイムダッシュボードをご提供いたしました。

FlowEyeダッシュボードのイメージサンプル

FlowEye® ダッシュボードのイメージサンプル(IT Week 2024)

また、商業施設の入り口にエッジAIカメラを設置のみで、複雑な配線や大規模工事を必要としないエッジAIカメラシステムの導入を実現しております。
今回の実証実験を踏まえ、当社はショッピングセンター・商業施設といったリテール分野を中心に、AI解析データの利活用を提案・推進してまいります。

※FlowEye®はサイバーコアの登録商標となります。

詳しくは、電気興業のプレスリリースをご覧ください:
https://denkikogyo.co.jp/11986/

サイバーコアのBehaveEye®とReID技術を用い、JR駅構内における旅客流動調査実証実験を実施いたしました。

2025.04.17

電気興業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社⻑:近藤忠登史)と株式会社サイバーコア(本社:岩手県盛岡市、代表取締役:玉木由浩)は、JR東日本盛岡支社様ご協力のもと、流動調査のDX化を目的として、AIによる映像解析技術を用いたJR駅構内における旅客の流動調査(以下、本調査)の実証実験を実施いたしました。

本調査では、駅構内に設置した5台のカメラ映像を活用し、サイバーコアの行動解析ソリューションであるBehaveEye®と、カメラをまたいだ人物再認識を行うReID技術を用いて、導線解析の技術検証を行いました。

本件は駅構内における乗客の入口(降車ホームや改札)と出口(乗車ホームや改札)の解析をすることで、混雑緩和や駅施設の最適化、利用者の安全性向上など、より快適な駅環境の実現を目指す取り組みですが、これには異なるカメラをまたいで同一人物の識別を行うReID技術が必須となります。

また、個人情報保護の観点からエッジデバイスによる解析ニーズも高く、この点でサイバーコアのBehaveEye®やHI(ハードウエア実装)技術が貢献できると考えております。

詳しくは、電気興業のプレスリリースをご覧ください:
https://denkikogyo.co.jp/11740/