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2025.10.16

Japan IT Week 2025秋(10/22〜24)および名古屋スマート工場EXPO(10/29〜31)出展のご案内

近日開催される展示会への出展のご案内です。
サイバーコアのプロダクトやソリューションを各種展示いたします。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

Japan IT Week 2025秋【2025/10/22~24】
公式HP:Japan IT Week 秋
来場登録:IT Week 2025秋 ご来場登録

出展ブース:電気興業株式会社(小間番号:A11-6

主な展示内容(予定):① カメラソリューション事業 ⇒海上監視向けサーマルカメラの展示・当社独自のAI監視カメラソフトの紹介 ② 自治体向けAI人流・交通分析システム ⇒盛岡市、高知市の事例の紹介  ③ 港湾向けDXソリューション ⇒実証・取組事例の紹介 ④ 生成AIソリューション
サイバーコアの展示内容:BehaveEye®(ReIDつきエッジ行動解析ソリューション)/StreetEye®(ドライブレコーダーを用いた道路損傷マップ取得ソリューション)/自治体向けAI人流・交通分析システム、他
※記載内容は予告なく変更になる場合があります。

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名古屋スマート工場EXPO【2025/10/29~31】
公式HP:ファクトリーイノベーションWeek
来場登録:ファクトリーイノベーションWeekご来場登録

出展ブース:アドバンテック株式会社(小間番号:N47-20

主な展示内容(予定):自動車製造業者向けに、「検査・制御・工場DX」の3つのテーマに分けて、産業用PC・エッジコンピューティング等のアドバンテック製品やソリューションをどのようにご活用いただけるかをご紹介します。
サイバーコアの展示内容(予定):BehaveEye®(ReIDつきエッジ行動解析ソリューション)

2025.10.16

あいちデジタルアイランドプロジェクト『TECH MEETS』において、サイバーコアのBehaveEye®を用いた「免税店での顧客動向把握実証実験」が採択されました。

日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営する株式会社eiicon(エイコン 本社所在地:文京区後楽、代表取締役社長:中村亜由子、以下 eiicon)が愛知県とともに実施するあいちデジタルアイランドプロジェクト『TECH MEETS(テック ミーツ)』にて、サイバーコアのBehaveEye®を用いた中部国際空港株式会社での「免税店での顧客動向把握実証実験」が採択されました。

BehaveEye®に搭載されたカメラまたぎの解析が可能なReID(再認識)技術を活かし、エッジでの顧客動向を解析し、店舗づくりやマーケティング施策にご活用いただく予定です。

詳細は、eiiconのプレスリリースをご確認ください。

2025.09.29

BSテレ東にて、高知市帯屋町筋商店街における人流・交通量AI解析の取り組みが紹介されました。

2025年9月27日放送のBSテレ東「Future of Work 〜人とAIの共創〜」にて、高知市帯屋町筋商店街における人流・交通量AI解析の取り組みが紹介されました。
帯屋町筋商店街における売上増加事例や、導入後のリアルなお声について取り上げていただいております。
是非、御覧ください。

TVer, BSテレ東公式YouTubeにてご覧いただけます。

BSテレ東公式YouTube(ディレクターズ・カット版):
※動画は2025年12月頃までの公開となります

2025.08.25

㈱サイバーコア、ジャパンラーニング㈱が提供する JapanEQプロファイリングを生成AIで作成するシステムを開発 現状分析と行動変容アドバイスをAIが作成、プロファイル作成時間を80%以上削減

株式会社サイバーコア(本社:岩手県盛岡市 代表取締役:玉木 由浩、以降「サイバーコア」)はこのたび、ジャパンラーニング株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:加来 勝正、以降「ジャパンラーニング」)が提供する、EQ(Emotional Intelligence)検査結果の評価プロファイリングを自動作成するシステムを開発、2025年8月より提供を開始いたしましたことをお知らせいたします。

◆JapanEQとは

EQ(Emotional Intelligence)とは、心の知能指数とも呼ばれ、「自分の感情を的確に把握し、その場に応じた適切な行動をとるために自分の心を調整する能力」であり、ビジネスパフォーマンスと強い相関があります。また、EQは、後天的に育成される能力であり、教育やトレーニングにより高められるスキルです。

ジャパンラーニングは、約30年間にわたるビジネスパーソン向け研修を通じて、EQと業績との関係、EQを高める行動変容などの知識データを蓄積してまいりました。 EQ診断サービス「JapanEQ」は2016年より提供を開始し、受験者数は、ビジネスパーソンを中心に累計50万人に達しています。

JapanEQプロファイリング イメージ(右が生成AIによるプロファイリングレポート)

◆JapanEQプロファイル生成AI サービス概要

これまでは弊社認定の有資格者「JapanEQコーチ」が、独自のノウハウと経験則から、分析レポートを作成、提供してまいりましたが、今後は、生成AIを活用したプロファイリングおよびレポートを提供すべく、サイバーコアが共同開発を進めてまいりました。

今回開発したシステムは、ジャパンラーニングが有する分析知識や行動変容アドバイス手法をデータベース上に蓄積し、それらの知識を元にしたRAG(Retrieval Augmented Generation:検索拡張生成)によって、生成AIがJapanEQコーチと同等のプロファイリング・レポートを自動で出力します。AIプロファイリング・レポートは、被験者ごとに約10ページ(A4サイズ)のレポートを出力します。

これまで、JapanEQコーチによるプロファイリングレポート作成には1被験者ごとに20〜30分程度がかかっておりましたが、このほど開発した生成AIを用いたプロファイリングサービスは5分で作成が終了し、被験者へのスピーディなフィードバックを可能にしました。

◆生成AIを活用し、データを「つかえる化」

サイバーコアは創業以来、画像解析アルゴリズムを強みとした産業用AIソリューションを多く手掛けてまいりました。近年、LLM(大規模言語モデル)の目覚ましい発展により、サイバーコアが得意とする「みえる化」「わかる化」によって獲得したデータを「つかえる化」するニーズを多くいただいております。生成AIを活用したデータ要約配信システムの開発も進めております。

画像AIにとどまらず、お客様が蓄積してきたデータを「つかえる」ようにすべく、技術の研鑽を進めてまいります。

◇ジャパンラーニング株式会社について

ジャパンラーニング株式会社は、日本で初めて「EQ理論」を企業教育コンテンツとして導入し、1996年の創業以来1000社50万名を超えるビジネスパーソンのパフォーマンスを高める伴走型の人材教育サービスを提供してきました。経営の根幹は「人」であると考え、社員一人ひとりが自ら考えて行動する仕組みづくりを、教育によって実現していきます。

ジャパンラーニング公式コーポレートサイト

◇株式会社サイバーコアについて

2007年の創業以来、画像AI技術の開発に特化し鮮明化や軽量化などの独自技術を確立。セキュリティ、リテール、公共交通(鉄道等)、FA(ファクトリーオートメーション)、自動車など、様々な業界・分野で独自技術を納入してまいりました。CVPR*1で行われた2021年及び2022年のAI国際コンペティションで部門優勝、NIST*2が実施した顔認証技術のベンチマークテストでも2022年にカテゴリで世界9位、日本企業中1位、その他論文サイトでReID技術*3で世界1位にランクインするなど、その技術力の高さは世界的に認められております。また、AIだけでなくHI(ハードウェア組み込み)技術およびSI(システム連携)技術をかけあわせるAIソリューションプロバイダです。電気興業株式会社(DKK)グループ。

サイバーコア公式ホームページ

*1 コンピュータービジョンに関する世界最大級のカンファレンス
*2 米国国立標準技術研究所
*3 再認識(Re Identification)技術。異なるカメラや、一度画角から消失した同一の物体や人物を再認識する技術

2025.06.26

ReID(再認識、マルチカメラトラッキング)技術についてのページを開設しました

サイバーコアのReID(再認識)技術についてのページを開設しました。

ReID技術は、マルチカメラトラッキング、カメラまたぎ追跡とも呼ばれ、サイバーコアは論文評価サイト「Papers with Code」で車両ReID、人物ReIDともにランキングNo.1の実績があるほか、
BehaveEye®や交通インフラ関連システムにおいてReID技術の社会実装を進めております。

ReID(再認識)技術ページはこちら。

2025.06.18

StreetEye®を用いた道路損傷データの自動収集実証が、 盛岡市デジタル技術実証実験対象事業に採択されました

StreetEye®を用いた道路損傷データの自動収集実証が、
盛岡市デジタル技術実証実験対象事業に採択されました

◆盛岡市デジタル技術実証実験事業とは

盛岡市区域内に主たる事業所を有する情報サービス業、インターネット附随サービス業又は製造業を主たる事業として行う者若しくは当該事業者を主たる構成員とする事業者団体(以下「グループ」という。)が、市の区域内においてデジタル技術を活用した実証実験事業を行う場合に要する経費を補助することにより、デジタル技術活用の早期の社会実装につなげるとともに、当該実証実験を周知し盛岡地域における活発なデジタル技術活用を周知することを目的しています。

◆StreetEye®を活用した事業内容

本実証実験では、サイバーコアのエッジAIアプリ「StreetEye®」をインストールしたAIドライブレコーダーを公共車両に搭載し、道路損傷の自動検出と可視化に取り組みます。ごみ収集車や道路パトロール車などの公共車両が日常業務で市内を走行する中で、路面の亀裂や穴をエッジAIが自動検知し、損傷箇所をマップ化します。これにより、従来の目視点検に比べて、効率化・高精度化・継続的なデータ更新が可能となり、道路補修箇所の選定に有用なソリューション提供を目的としています。専用車両や大規模設備を必要とせず導入できるインフラ点検手法として、「StreetEye®」の早期の社会実装に向けた実用性を検証します。

2025.06.09

サイバーコア、NVIDIA Connect Programに加盟 エッジAIソリューションにおけるイノベーションをさらに加速へ

サイバーコア、NVIDIA Connect Programに加盟
エッジAIソリューションにおけるイノベーションをさらに加速へ

 このたび、株式会社サイバーコアは、世界中の先進的なソフトウェアプロバイダーが集う NVIDIA Connect Program に正式に加盟いたしました。

 本プログラムへの加盟を通じて、サイバーコアはNVIDIAの最先端開発ツール、技術支援、マーケティングリソースにアクセスできるようになり、コンピュータビジョン、ロボティクス、生成AIなど、さまざまな分野でのAIソリューション開発を加速させていきます。

 この協業は、現実世界の課題を解決する高性能かつスケーラブルなAIシステムを提供するというサイバーコアの使命をさらに前進させる重要な一歩です。サイバーコアはお客様が「使える」ためのソリューション提供技術研鑽を続けてまいります。

◇NVIDIA Connect Programとは

 NVIDIA Connect Program は、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)、スタートアップ、AIソリューションプロバイダーを対象とした、グローバルな支援プログラムです。NVIDIAの最新ツールやSDK、トレーニングへの早期アクセス、さらにはハードウェアの優遇価格などを提供し、製品開発とイノベーションの加速を目的としています。

◇サイバーコア AI開発部マネージャー NGUYEN QUOC TRINHコメント:

 NVIDIA Connect Programに加盟したことは、サイバーコアの開発チームにとって大きな前進です。NVIDIAの最新AIフレームワーク、エッジコンピューティングプラットフォーム、そして技術的専門知識に早期アクセスできることで、高性能かつスケーラブルなAIソリューションの構築が可能になります。この連携により、開発サイクルの最適化、革新的な技術の加速、そしてスマートシティ、医療、製造業など幅広い分野に実社会でのインパクトを提供する力が強化されます。

2025.06.06

サイバーコア、アドバンテックブースにて「画像認識 AI EXPO 2025」に共同出展 ―行動解析ソリューションBehaveEye®とRe-ID技術をライブ展示―

サイバーコア、アドバンテックブースにて「画像認識 AI EXPO 2025」に共同出展
―行動解析ソリューションBehaveEye®とRe-ID技術をライブ展示―

 株式会社サイバーコア(本社:岩手県盛岡市、代表取締役:玉木 由浩、以下「サイバーコア」)は、2025年6月11日(水)~13日(金)に幕張メッセで開催される「画像認識 AI EXPO 2025(Vision AI Expo 2025)」において、アドバンテック株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:吉永和良、以下「アドバンテック」)のブースに、サイバーコアのリアルタイム行動検知AIソリューション「BehaveEye®」と人物再識別(以下「Re-ID」)技術を組み合わせたエッジAIソリューションをライブ展示いたします。

◇行動検知ソリューションBehaveEye®と人物再識別(Re-ID)解析をライブデモ

 両社はハードウェアメーカーとAIソリューションベンダーとしての強みを融合し、アドバンテックのエッジAIデバイスに実装したサイバーコアのBehaveEye®で会場に設置した複数のIPカメラ映像をリアルタイム解析し、展示ブース内エリアごとの通行人数、滞在人数、滞在順序、滞留時間、ヒートマップなどの行動データをリアルタイム表示いたします。

 BehaveEye®の詳細な行動解析機能に加え、サイバーコアが得意とするRe-ID技術により、異なるカメラをまたいだ人物トラッキング(クロスカメラトラッキング)も可能となっております。また、リアルタイムのエッジ処理を行うことで個人情報に配慮が可能です。

 BehaveEye®+ReID ユースケース例:
 1 交通・鉄道 駅構内人流調査(OD調査)
 2 小売・不動産 建物内人流調査、店舗内行動解析
 3 製造業・物流 工場や倉庫内での作業解析

◇画像認識 AI EXPO (Vision AI Expo 2025) 共同出展概要
 会期:2025 年6月11日(水)–13日(金)10:00–18:00(最終日17:00終了)
 会場:幕張メッセ 展示ホール 4–8
 ブース:アドバンテックブース(ホール8 内/小間番号 8G22※)
 入場方法:画像認識AI Expo 2025 公式サイトからの事前登録で無料 (当日登録可)  
 ※小間番号は6月6日時点

◇株式会社サイバーコア 代表取締役 玉木 由浩より
 BehaveEye®とRe-ID技術は、交通・小売・製造など、幅広い現場での実績が増えています。アドバンテック様との協業により、より多くのお客様へ“すぐに使えるAI”を届けたいと考えています。

関連リンク:

Advantech プレスリリース
https://www.advantech.com/ja-jp/resources/news/vision-ai-expo-2025