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サイバーコア、画像AIの国際コンペ 「YouTube-VOS 2021 Challenge」で331エントリー中1位に。権威ある国際カンファレンス「CVPR 2021」で2本のプレゼンテーションを実施へ。

2021.06.16

株式会社サイバーコア(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:阿部英志)の技術開発チームは、5月におこなわれたコンピュータビジョンの国際コンペティション「YouTube-VOS 2021 Challenge」において、331エントリー・39ファイナリスト中の1位に輝きました。同チームはその成果をうけ、国際的に権威あるコンピュータビジョンのカンファレンスである「CVPR 2021」内で、6月20日にプレゼンテーションを行う予定です。

また、「YouTube-VOS 2021 Challenge」に先駆けて既報のとおり、サイバーコアチームは国際的なアルゴリズム評価サイト「Papers with Code」の車両再認識(Vehicle Re-Identification)カテゴリでも5月時点でNo.1にランキングされています。このアルゴリズムは別のコンペティション「AI City Challenge」に向けて開発したものですが(サイバーコアは同コンペティションでは9位の結果)、この車両再認識アルゴリズムについても「CVPR 2021」の「AI City Challenge」セクション内でプレゼンテーションを行う予定です。

 

■ YouTube-VOS 2021 Challenge コンペティション概要

 「YouTube-VOS 2021 Challenge」はさらに3つのコンペティションに細分化されていますが、サイバーコアチームはそのうち「Video Instance Segmentation (VIS)」のカテゴリにエントリーしました。サイバーコアのホーチミンR&D拠点から4名の研究者がチームを編成し、コンペティションに挑みました。

VISは3つのタスク―検出、セグメンテーション、追跡―を同時に実行するマルチタスク課題です。サイバーコアチームのアプローチは、データ効率の分析、マルチタスクの学習、ディープ超解像などの点で他のチームより優れていました。この結合され最適化されたフレームワークにより、モデルのスピードやメモリを向上させただけでなく、精度の向上や学習時間の削減といったベネフィットも生み出すことが出来ました。

今回のサイバーコアのソリューションは広範な応用が可能です。例えば動画の解析、自動運転や行動検出向けの物体検出やトラッキングなどです。動画解析の課題をひとつの例に取ると、サイバーコアのソリューションは人間、乗り物、動物などをセグメンテーションすることが可能で、かつ特定の用途に応じてトラッキングすることが可能です。
セグメンテーションされた結果は別のソースとして動作分析にも応用でき、例えばスポーツのコーチがそれを利用したりすることが期待されます。自動運転のアプリケーションにおいては、歩行者、オートバイや自転車の乗り手、他の自動車、標識など、路上の動いている物体をセグメンテーションすることができ、自動運転車が適切なアクションを取る重要な手助けとなることが期待されます。

以上

 

CVPR 2021 workshop
http://cvpr2021.thecvf.com/workshops-schedule

YouTube-VOS Challenge Outline and Results
https://competitions.codalab.org/competitions/28988#results