StreetEye®を用いた道路損傷データの自動収集実証が、
盛岡市デジタル技術実証実験対象事業に採択されました
◆盛岡市デジタル技術実証実験事業とは
盛岡市区域内に主たる事業所を有する情報サービス業、インターネット附随サービス業又は製造業を主たる事業として行う者若しくは当該事業者を主たる構成員とする事業者団体(以下「グループ」という。)が、市の区域内においてデジタル技術を活用した実証実験事業を行う場合に要する経費を補助することにより、デジタル技術活用の早期の社会実装につなげるとともに、当該実証実験を周知し盛岡地域における活発なデジタル技術活用を周知することを目的しています。
◆StreetEye®を活用した事業内容
本実証実験では、サイバーコアのエッジAIアプリ「StreetEye®」をインストールしたAIドライブレコーダーを公共車両に搭載し、道路損傷の自動検出と可視化に取り組みます。ごみ収集車や道路パトロール車などの公共車両が日常業務で市内を走行する中で、路面の亀裂や穴をエッジAIが自動検知し、損傷箇所をマップ化します。これにより、従来の目視点検に比べて、効率化・高精度化・継続的なデータ更新が可能となり、道路補修箇所の選定に有用なソリューション提供を目的としています。専用車両や大規模設備を必要とせず導入できるインフラ点検手法として、「StreetEye®」の早期の社会実装に向けた実用性を検証します。